プレー中どっちにも曲がって仕方ない。。
それで、崩れ去っていく方、多いです。
しかし、片手シングルの人は調子が悪くてもスコアはまとめてきます。
どんな対策をしているのか、そんなお話です。
調子が悪くてもスコアをまとめる人は、傾向を掴むのが上手いか、傾向を作るのが上手いかとどちらかです。
○傾向を掴むのが上手い人
その日のミスなどから傾向を掴んで、実際にその傾向を使ってターゲットを狙う人です。
例えば、その日、癖であるダウンスイングのうち急ぎで、胸が開いてスライスというミスが3ホール連続で出たとすると、4ホール目には、どれくらい曲がるかを想定し、曲り分を考慮して、左を向きます。
そして、同じようにうち急ぎのスイングでターゲットを狙っていきます。
この時大事なのは「スイングを変えない」ということです。
スイングは変えないので、「どう打てばよいか分からない」という状態になる心配もありません。
向きも変えてスイングも意識して変えてしまうと、意味がありません。
ミスショットを「使えるショット」に変える人は強いです。
他にも、
・ダフリが止まらない場合はボールを右に置いて打つ。
・アドレナリンで距離が出るので、1番手下げる。
などがあります。
○傾向を作るのが上手い人
その日のミスに傾向がなく、自ら傾向を作ってしまう人です。
例えば、1番スライス、2番フック、3番チョロ、、、
と、ミスに偏りがない場合、片手シングルの人は、自ら傾向を作ります。
「絶対に左に曲がらないショット」など、自分の中に引き出しを持ってるんですね。
この人も急な不調にとても強いです。
ただ、極端な動きになるので、とても勇気が必要です。
そのため、練習や実験をしないと、急に試合では使えません。。
僕は、試合中、不調になると鋭角にクラブを入れて低いフェードを打ちます。
これは絶対に左に曲がらないという自信があるからです。
「傾向を作る人」は上級者に多いですが、中級者でも可能です。
試合で、急な不調に見舞われて、焦ってしまわないためにも、傾向を使ったゴルフ、やってみましょう⛳️
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