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執筆者の写真小西勇輝

【眼鏡をかけたニュー小西】

運動の成果には「見る」という行為が、大きく影響します。ゴルフも例外ではありません。


American Optometric Associationが発表している「競技別視機能重要度スコア」によると、ゴルフは、「静止視力 3」「DVA動体視力 1」「眼球運動 4」「深視力 5」「周辺視野 5」「目と手の協応動作 5」という数値になっており、「見る力」にかなりのレベルが必要とされています。


コースを把握する、正確な距離感覚、球の飛び方、グリーンの傾斜、風の影響・・・それらを正確に把握するのはすべて「見る力」です。この情報を正しく捉えていないと正しいクラブ選択やショットの調整が正しくできません。


実は子供のころから、モノが見にくいと感じていました。でも、ゴルフをやるのにメガネは邪魔にしかならないと思っていたので、当然メガネでの矯正は、選択肢にありませんでした。


そんな中、レッスン生の一人でコラムを書いて頂いている園部さんは、つねにメガネをかけてゴルフをしています。

話を聞くと、「ドイツ式両眼視検査」でしっかりと目を矯正したので、見える世界が変わったと言います。ゴルフの前にやってられたクレー射撃では、この眼鏡に変えてスコアーが1割以上アップしたと言ってられました。


自分のゴルフも何か変わるかも、と日本プロに向けて、クラブの新調や調整、シューズやウェアを整える一環で、この機会にメガネを作ろうと思いました。



さっそく、検眼スタートです。検眼では、史料チェック、左右の目のズレや色覚の状態など、目のありとあらゆる要素を見てもらいました。



約1時間、80項目にわたる検査をすると、まずは予想通り視力は悪く、乱視や斜視がかなり入っていました。斜視なんて最高レベルに近いぐらい・・・


検眼をしてくれた小松さんに、「よくこれで生活していましたね、、、」と。


笑うしかありません。笑


実際にレンズを合わせて外を見てみると、ブワッと見える世界が違いました。世の中がこんなに綺麗にクリアで、立体的に見えるとは、いままで見ていたモノはなんだったんだろう、ほんと感動です。

園部さんが「人生が変わる眼鏡屋さんだよ」と言ってた意味がわかりました。


日本プロの旅費や試合費、クラブの新調などでお金がかかっていたので、本当は、試しに検眼だけしてもらおうと思っていましたが、あまりの見え方の違いに、その場でメガネを作ることに決めました。


どんなメガネが似合うか。眼鏡をかけるのが初めてなのでまったくわかりません。小松社長の長女さん萩原ひろ美さんにチョイスしてもらいました!カラーコーディネーターとのことなので、すべておまかせ。

それから10日が経ち、メガネが出来上がりました。



ニュー小西です!



プリズムで斜視の矯正をすると、最初は見え方が変わるので、ふわふわした感じがすると言います。

僕も例外なく、ふわふわ感を感じましたが、「とりあえずかけ続ける」「慣れるしかない」と言われたので、まず試してみます。


正直、まだ違和感があります。

でも、これが普通の見えかたなんだなぁと。


目は、自分の見やすいように顔を動かしたり、目を細めたりします。

そうすると、姿勢がおかしくなったり、真っ直ぐ立てなかったり、、、

姿勢がおかしいと、歩き方もおかしくなり、体力が奪われます。

真っ直ぐが分からないと、傾斜が上手く読めません。


慣れるまで数日から数ヶ月かかると言われました。試合までに間に合うかどうか分かりませんが、7月27日からの日本プロでは、このメガネをかけて戦います。

さぁ、今日もメガネをかけて練習、練習です✌️


(店長の宮田さんと)



株式会社パーソナル・グラス・アイックス


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