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執筆者の写真小西勇輝

[プロがやっている朝イチのショット 3つの心得]




朝イチのショット、これだけは慣れない。。

という方がほとんどだと思います。

試合の日だと、スタートを控える選手に見られながらのショットになります。

そうなると、体が硬くなり、動かなくなります。


確かにそうです。


その日、よいスコアが出るかもと期待してきた第1打目のショットです。

できれば幸先の良いスタートを切りたいものです。


そこで、プロが実際に朝イチのショットで心がけていることを紹介します。



朝イチのショットでよく失敗する人は試してみてください。



~目次~


①なんとかなる!


②仕草、行動をゆっくりにする!


③潔く打て!




なんとかなる!



ゴルフのプレー中、メンタルの在り方として大事なのは、いかに「自分を楽にできるか」です。

自分を楽に、、、と言っても、命を絶つわけではありません。


まず、よくミスをする方でありがちな思考として、「ミスしたらどうしよう」「ミスしたら恥ずかしいな」

などのものです。



正直、これらの考え方はすべてミスしやすいです。

これでは、自分を追い込んでしまっていて、余計に体を動けなくしてしまいます。


重要なのは、自分が楽になるように、、、と話しました。


そこでキーワードになってくるのは「なんとかなる」です。

ただ、思うだけではダメです。口に出してください。

誰かに話すのもいいですね。

脳は勘違いを起こしやすいのですが、口に出すとさらに効果があります。

「なんとかなる」と口にすれば「なんとかなる」可能性が高いんです。


「緊張するね~、まあなんとかなるでしょ!」


こういう会話ですが、プロの場合、スタート直前までキャディーと話しています。

しかし、アマチュアの試合の場合、それはなかなかできないため、セルフトーク、自分と話して自分の耳で聞いて

心を落ち着かせます



仕草、行動をゆっくりにする!


緊張をすると、呼吸が早くなります。

呼吸が速くなると、段々胸呼吸になり、息しずらくなります。

こうなると、スイングスピードもおのずと速くなってしまい、ミスショットに繋がります。


もちろん、深呼吸をして呼吸を整えることも必要ですが、それと合わせて、

「仕草、行動をゆっくり」にするように意識してみてください。


それこそスタート前すべての動きの速さを普段の8割ほどにします。

もちろん、呼吸もゆっくりにします。その意識だけで、ティーショットはかなり楽に打てます。


プロはスタート前も堂々としていて、緊張してないように見えますよね?

実際は、心臓が張り裂けそうなほど緊張しています。


呼吸の速さと動きの速さは連動しています。




潔く打て!



上記の2つはショット前の意識、考え方でした。

最後はショットの部分です。


こちらは一言「潔く打て!」です。


もちろん、マネジメントとしてリスクを考えたり、当日のショットの傾向を加味するなどありますが、

最後は、自分で決めたのなら迷わず打てということです。


ドライバーが不安で仕方ないなら、7番アイアンでもよいわけです。


短く持ってハーフスイングでもよいわけです。


ここで大事なのは、打つ寸前に迷わないということです。

プロが寸前に迷うときは、イレギュラーな風が吹いた時くらいです。

それこそ朝イチはどこのホールで、どこから打つのかは事前にわかっているので、迷わないんですね。

むしろ「これが最善だ」と自信があります。本当は最善でなかったにしても、そう思って打つことが大切です。




まとめ


上記の3つですが、もし、朝イチでいつもつまずくという方がいたら、どれか1つでも試してみてください。


「なんとかなる!」と言いながら、王様のように胸を張って「ゆっくり」動いて、「潔く打って」ください。


僕もTCP選手権をはじめ、今までの試合でそうしてきました。

というよりかは、今までの試合、でいかにスムーズに朝イチショットを切り抜けられるかを

いろいろ試しながら行い、行きついたやり方です。

これらを意識し始めてから、やはり朝イチから大きなミスをしなくなりましたね。


皆さんも是非やってみてください。











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