皆さんお久しぶりです!
こにっくすです。
12月に入り、段々と気温が下がってまいりました。
今年の主要競技が全て終わった方がほとんどです。
しかし、これからの寒い時期にどんな経験を積んだかでシーズン中の成績が左右します。
そこで、競技ゴルファーならではの「競技でスコアを出す 練習法 第1弾」です!
試合で結果を出すために高校時代、大学時代、そして今、と様々な練習をしてきました。
今回紹介する練習は、特に自分の癖や「気づき」が多いものでした。
この練習で、シーズンの競技で良いスタートを切りましょう。
○24球 練習
ースタート前の朝の練習場を想定して練習するー
1、24球練習の目的
2、練習方法
3、まとめ
1、24球練習の目的
この練習は、
・朝イチのショットを良い一打で終えるため
・その日のスコアを1打縮めるため
・朝バタバタしないため
に行います。
競技ゴルファーならご存知かと思いますが、試合の日、朝の練習球の数は決まっていることがほとんどです。
僕の経験上、24~30球。
その球の使い方によって、その日のプレーや朝の過ごし方は変わってきて、結果的に1打に影響を与えると思っています。
その「朝の24球」の練習を、普段の練習場でもするんです。
2、練習方法
練習としては、ラウンドや試合の1週間前位から始めるとよいです。
簡単です。
まず24球出します。
そして、次予定しているコースをイメージして番手をいくつか選択しておきます。
①グリーン周りで1番使用する番手
②得意クラブ
③ショートホールで使うであろう番手(ショートホールの距離から概算)
④パーオンを狙うショットで1番使う番手
⑤ティーショットで1番使う番手
例えばこんな感じです。
練習をしていく中で、②得意クラブの数を増やしたり、特に苦手なショートホールがある場合は、そこを想定してクラブを選択してください。
そして、いざ練習開始。。。
と、その前にしっかり準備体操はしてください。
ウェッジから順に打っていきますが、基本は片手打ちから行います。
この24球で意識することは、下記の3つです。
①ストレッチ
②スイングリズム
③試し打ち
①ストレッチ
単純にゴルフに必要な部位を伸ばすことと、体温上昇が目的です。
ストレッチなので、疲れるくらい本気で振る必要はありません。
気楽に振りましょう。
②スイングリズム
・ショットとショットの間隔
・スイングの始動からフィニッシュまでのスピードを意識します。
緊張すると、どちらのテンポも早くなってしまいます。
自分自身の心拍音を聞いて、心拍音が早ければリズム、タイミングを遅くしたり、調整します。
③試し打ち
3つ目は「試し打ち」です。
試合前の確認作業です
文房具屋さんで、ペンの試し書きをする、そんな感覚です。
どんな色だろう?
どんな書き心地だろう?
同じく
「今日は右行きやすいな」
「いつもより身体回らないな」
そういった傾向や変化を掴みます。
そして、大事なのは次。
今出てる傾向と変化に応じて「狙った場所に飛ばす」
これが出来れば正直、「その日の調子」に左右されなくなります。
また、上手くいかないからと言って、同じ番手で何発も打つのはダメです。
5球以内で修正や解決策を出せなければ諦めて次に行ってください。
その24球が終わったあとの練習で、解決策を見つけましょう。
3、まとめ
24球練習は気づきの連続です。
気づきから、検証して、対策をして、と色々しているうちに、「経験」に変わっていきます。
また、僕の場合、この練習にかかる時間は「10分」でした。
そうすると、試合の朝、練習場では10~15分かかると読めるので朝のスケジュールも立てやすいんです。
1日1気づきを目指して、試合やラウンドの1週間前にやってみてください!
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