パターはグリーン上だけでなく、グリーン外でも使うことができるのは、皆さんご存知かと思います。 よくグリーン外からパターで打ってピンを狙うという光景をよく目にします。 今日はこれについて考えていこうかと思います!
![](https://static.wixstatic.com/media/cfd5cb_01534c218082452fbec9da559cb1a806~mv2.jpg/v1/fill/w_980,h_653,al_c,q_85,usm_0.66_1.00_0.01,enc_auto/cfd5cb_01534c218082452fbec9da559cb1a806~mv2.jpg)
まずこの、「グリーン外からのパット」はなぜよくやるのでしょうか。 それは、2つあります。
1つは、アプローチが苦手、もしくは失敗がよぎって、使うパターン。
2つ目はライの状態により、パターの方が良いと判断したパターンです。
特に冬のこの時期では、芝が枯れて、薄くなっているため、ボールと芝の間にクラブが入りずらいシチュエーションが多いです。
これらは前提として、
グリーン外(カラー、フェアウェイ、ラフ)ではボールがグリーン上に比べて、格段に転がらなくなります。
そして、パターはボールの位置からピンまでの距離を目で見て、無意識に振り幅を決めます。(歩測している選手も少なからず、目から入る情報に影響されています。)
つまり、グリーン外からパターでピンを狙うと、目からの情報と実際に転がった距離に困惑して、それ以降のパットでパンチが入って大オーバーしたり、大ショートしたりします。
僕も実際に、試合でグリーン外からパットをした時、それ以降のパットでタッチが合わなくなり、最後まで合わせられず、苦い経験をしたことがあります。
そこで、対策です。 僕は、グリーン外からパターを使うときは敢えて、ロフト角をつけて打つようにしています。 構えた段階で、グリップを1〜2個分、テークバック側に倒します。 あとは、角度がついたロフトのままストロークします。 パターでインパクトした後、ボールは一瞬地面から離れます。
そして、ロフト角が多いと対空時間が長くなります。
つまり、ロフト角が多いと地面の影響を受けなくてよい時間が長くなります。
後は、どれくらい影響を受けるかを考慮して、振り幅、強さを決めます。
それだけの意識でぐっと寄せワン率が上がります。
皆さん、ぜひ試してみてください!!
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