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執筆者の写真小西勇輝

西島学様=月例杯「優勝」までの道(前編)

レッスン生の西島学さんが、イーグルレイクゴルフクラブの2023年5月の月例杯で優勝されました。 その時の思いを書いて頂けたので、みなさんにご披露させて頂きます。

前編では、西島さんのゴルフ歴から、僕に出会うまで。

競技ゴルフをされている方、目指されている方の刺激になればと思います。


競技ゴルフ専門コーチ

小西勇輝


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イーグルレイクゴルフクラブの月例会(Aクラス)で優勝することができました。

小西プロの手厚くて的確なレッスンが無ければ絶対に実現できなかったと確信しています。そこで、小西プロとの出会いから現在に至るまでの経緯を、前編と後編の2回にわけてレポートします。


私がイーグルレイクの会員になったのは10年近く前。この時は会員権に対する何となくの憧れと安くプレーできる期待から取得したもので、実態は月一のエンジョイゴルファーでした。


その後、怪我や単身赴任などでプレーする機会が減ったものの、実家に戻ってきた数年前からプレーの頻度が増えてきたことから今から1年ほど前に初めて月例杯というものに参加してみました。


ハンディキャップは直近5回のスコアカードを提出するということだったので提出してみたところ「22」という数字を頂き、月例杯ではBクラスでの参加でした。

しかし、何故だかこの日は絶好調!グロス85ネット63という圧倒的な優勝スコアでしたが、「月例杯初参加者は優勝の資格が無い」ということで記録としては2位。

それでもハンディキャップはいきなり13に下がり、自分でも想定外のデビュー戦となりました。


しかも同伴者から「これでAクラスだね!」と言われ、ハンディキャップ13以下はAクラスに上がることを知ることに・・・

青Tee(6323y)も2、3回しかやったことないのに、いきなり次から黒Tee(6677y)なんて・・・というと、同伴者から「大丈夫、大丈夫!黒TeeといってもPar3以外は大して距離が変わらないから!」と励まし?の言葉を頂き「そんなもんかなぁ」と思いながら、次のラウンドからは黒Teeからプレーせざるを得ないことになりました。


そんなこんなで翌月の月例会でいきなりのAクラスデビュー。

ここで先月の同伴者からのお言葉が「慰め」だったことを思い知らされることに…。

元々シビアで有名なイーグルレイク。黒Teeに立つとさらにそれが際立つように・・・

(1番ホールは456yのPar4!6番ホールはティーグラウンドから着弾点が見えずなどなど・・・)

(イーグルレイクゴルフクラブ 1番ホール)


(イーグルレイクゴルフクラブ 6番ホール)



仮に1打目をいいところに打てても2打目はミドルアイアン以上の距離が残りOBや池ポチャを連発・・・。

元々アプローチ・パターが苦手な自分ではこれでスコアがまとまるはずもなく100を切るのがやっとといった感じで先月の自信が打ち砕かれることに・・・


失意の中でその月の月末に「1人予約」に行くと同伴者の中に昨年10月に初めて1人予約をした時の同伴者だった園部さんがいたので「お久しぶりです!」と挨拶すると隣に明らかに雰囲気の違う若い人が・・・と思いながらも挨拶をしたら園部さん曰く「今日はプロを連れてきたのでヨロシク」。

「ん?プロって?」と聞くとプライベートコーチとラウンドレッスンをしているとのことでした。



プロゴルファーとのラウンドレッスンなんて雲の上のお金持ちの人がやるものだと思っていたので口をあんぐりとしていたら、畳みかけるように「東北福祉大卒・副キャプテン・同期に片岡尚之・後輩に金谷拓実、蟬川泰果・・・先輩はもちろん松山英樹」と言われ、まるで芸能人を見かけた通行人のような気分に…。


とにかく自分は早く黒Teeに慣れなければいけないという思いで自分のプレーに集中すべくラウンドスタート。

しかし、そこで見た小西君のプレーは男子ツアープロそのものの迫力満点のプレー。



よく考えたら女子プロの試合には見に行ったことがありましたが、男子プロのプレーを間近で見るのは初めて。

ただただ小西プロのプレーに見惚れながら自分のスコアは相変わらずの102・・・。

プレー後アプローチ練習場で一人反省会をしていたら小西プロが声をかけてくれて「良かったらレッスン受けてみませんか?」。

これまではレッスンを受けるならその分の費用で多くの球を打つことを是としていたのでちょっと躊躇いましたが、今日のプレーを見てこれは刺激になるかもと思い直しお試し気分で練習場でのレッスンをお願いしてみました。

(後編に続く)

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