top of page
執筆者の写真園部貴弘

Vol.8 ゴルフ会員権の購入を考える

ゴルフ友達が居ない、頻繁にゴルフにいくのでコストを抑えたい、上手くなりたい。 そう思うようになり、雑誌やネット記事を見ていると、「会員権の購入」がその解決のひとつだと思うようになった。


ゴルフ会員権について調べる。30年前は、ステータスや資産として数千万から数億というものもあったが、いまでは「利用権」として安くて20万ぐらいから買える。

会員権を手にすると、どんなメリットがあったか。


1.利用料金が安い。優先的に予約できる。


たとえば、2023年6月17日(土) ゴルフのピークシーズンに僕の所属してイーグルレイクゴルフクラブの「ビジター費用」を楽天GORAで見てみると、昼食付きで「19800円」だ。

同じ枠を、「メンバー料金」で見ると。こちらは昼食無しだが、昼食が1450円ぐらいなので・・・プラスしても「約9000円」だ。

1万円は違う。 1ラウンド25000円、30000円の高級なコースでも、会員権を持っているコースだと1万円程度でラウンド出来る。15000円、20000円の違いがでる。 1万円違いでも、たとえば30回行けば、30万円。50回行けば50万円、100回行けば、100万円・・・ビジターとの差がでる。 会員権と年会費を考えれば、会員権が高い買い物かどうかわかるだろう。そして、ゴルフ場によっては「メンバ-枠」というメンバーだけしか予約できない枠を設定しているところも多い。つまり「安い」だけでなく「予約が取りやすい」のだ。


2.メンバー同士仲良くなる。一人でも組み合わせてくれる。


やはり「一緒のところに所属している」というのは強み。「メンバー同士」というだけで、まったくの他人であってもすぐに親しく会話できるようになる。間違いなくゴルフ友達が増える。しょっちゅう顔を出していれば、同じ曜日の同じ時間帯に、同じような人たちがくるから、すぐに仲良くなれるのだ。そのうち「一緒に時間を合わせてラウンドしましょ」となる。 僕はそれで、切磋琢磨できる仲間を見つけて、毎週一緒にラウンドするようになったし、「たまには違うところに遠征だ!」といって同じメンバーでコースを回ったりしている。 常にLINEで情報交換して、ラウンド以外の時も楽しい時を過ごしている

もちろん、やっかいな人間関係があるところもあるが、それはどのような集団でもあるので気にしないのが一番。 最近では、「一人予約」というのがあり、予約サイトで組み合わせをしてくれるが、その仕組みができるまでは「メンバー同士でしか、1人で行って組み合わせしてもらえない」ものだった。では、予約サイトでの「一人予約」があるから、そのメリットは無くなったかというとそうではない。予約サイトは「誰と組むか、当日行ってみないとわからない」が、「メンバー同士」というのは安心がある。 友達がいる、友達ができる、これがあるから居心地がいいし、クラブライフは辞められまい。

3.クラブ競技に出場できる、オフィシャルハンデキャップが取れる


ゴルフ場の会員権を持つと、そのゴルフ場が主催する「クラブ競技」に出ることが出来る。もちろん、会員権を必要としない「パブリックゴルフ場」での競技もあるし、いろいろな会社が競技っぽいコンペをやっているので、会員権持ち限定というわけではないが。 競技ゴルフとは、文字通りプレーヤー同士がスコアを競い合うもので、一般的なゴルフとの違いは、この日本ゴルフ協会が定めている「公式ルールに基づいてプレーをする」だ。

競技ゴルフについてはそのうち書くので詳細は省くが、イーグルレイクでは、毎月定期的に開催される「月例会」をはじめ、クラブのナンバーワンを決める「クラブ選手権」、ハンディキャップを含めたナンバーワンを決める「理事長杯」、女性限定の「レディース杯」、年配者の「シニア選手権」などがある。 それらに出ていると、やはりゴルフは上手くなるし、上手くなるためのモチベーションもあがる。


ゆくゆくはクラブの競技だけでなく、県のアマチュアゴルフ協会の競技、関東などの地域のアマチュアゴルフ協会の協議、そしてアマチュア競技の最高峰「日本アマチュアゴルフ選手権」、そしてプロとの試合とステップアップもできる。 ゴルフライフにさらなる夢が出来るし、日々の練習にも力がはいるというものだ。


そしてもう一つ、ゴルファーとしての実力を示す指標にもなる日本ゴルフ協会が発行する「オフィシャルハンデキャップ」を取得することができる。これも今では日本ゴルフ協会はもちろん、GDOや楽天GORAでも取れるので、会員権のメリットとしては弱いが、「競技ゴルフ」に必須のものだから、貰えるモノはもらっておこう。

「安い」「仲間が出来る」「競技として真剣にゴルフに取り組める」「上達する」・・・ これらの事を自分の「ゴルフ生活」に取り入れたいと思ったら、会員権の購入を考えてみればいいし、「そこまで真剣にやらないな」というのなら、普段の友達とだけラウンドするか、一人予約を利用するかでもいい。 ようは、どんなゴルフ生活を送りたいか・・・ 僕は迷わず、会員権を購入することにきめた。

0件のコメント

最新記事

すべて表示

Comments


bottom of page